2019年3月22日
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南山圏

仏教の聖地・慶州南山

慶州南山は慶州市内の南に位置した山で、新羅時代の仏教文化を存分に鑑賞出来る重要な遺跡地。

南北8キロ、東西4キロの大きさに金鰲峰(海抜468メートル)と高位山(海抜494メートル)の2つの峰を始めとする180余個の峰、40余個の渓谷があり、山のあちこちには100余ヶ所の寺跡と80余個の石仏、60余個の石塔などたくさんの遺物と仏教遺跡が散在しています。

現在、弥勒谷石仏座像(宝物第136号)、神仙庵磨崖菩薩半跏像(宝物第199号)など12個の宝物と鮑石亭(ポソクジョン・史跡第1号)跡、蘿井(ナジョン・史跡第245号)、天官寺(チョンクォンサ・史跡第340号)跡など12の史跡、三陵溪谷磨崖石迦如來坐像(慶尚北道無形文化財第158号)など9つの地方有形文化財と、重要民俗資料があります。特に三陵溪谷磨崖石迦如來坐像は高さが7メートル、幅5メートルからなる巨大な自然岩壁に刻まれたもので、南山にある幾つかの座仏の中では最も大きい石像だといわれています。

2000年12月世界文化遺産に登録された慶州歴史遺跡地区の一ヵ所である南山は、三国遺事によると、寺は星のように散らかっていて、 塔は雁のように多い(寺寺星張 塔塔雁行)と記するほど数多くの仏教遺跡が散在しており、たくさんの文化遺跡に勝るとも劣らないすばらしい自然景観は、登山客たちの目を楽しませています。

慶州藥水溪谷磨崖立仏像

慶州金鰲山(468m)頂上から西裾に広がる藥水溪谷に慶州南山で最も巨大な磨崖仏像があります。   高さ8.6メートルにもなる藥水溪谷磨崖立仏像の頭上はなくなりましたが、巨大な四角形の岸壁の両側端の岩肌を30センチ以上厚肉彫りに刻まれ、重々しい仏躰を現しています。また、手と衣の裾も10センチ程度の中肉彫りに刻み出しており、左手は曲げて胸に付け、右手は腰まで下ろして両手の親指と中指、薬指を軽く合わせています。 ...

ヌムビボン五重石塔

ヌムビボン五重石塔 は、慶州南山のヌムビ峰の頂上の花崗岩を切り出して石塔の下層基壇にし、その上を細かく加工された石材を積み上げた統一新羅時代の石塔です。 この石塔の基壇は、ヌムビ峰の三角山の上に聳えている自然の岩を削って作られていますが、不足した基壇の石はあまり加工してない石材を使って自然半分、人工半分の基壇で完成されました。 おおざっぱに砕かれた基壇の石材は人工的な塔身と似合い、凸凹な基壇の自然の石は自然の岩山とよく調和をなし、石塔がまるで天に向かって聳え立ているように見えます。 慶州の新羅人たちは、山の頂上に石塔を建立して天に届くようにしました。...

慶州拜里石仏立像

あどけない子供の顔をしているベリ石仏は、7世紀初半の新羅仏像彫刻の代表作として評価されています。 横から眺めた慶州拜里石仏立像 慶州南山の裾に散らばっていた3体の石仏を1923年、現在の場所に一列に並ばせました。3体とも彫刻技法が非常に類似しているので制作された時代から三尊仏として信仰されたものと考えています。...

蘿井

蘿井

新羅始祖王の誕生説話が伝わる井戸 三国史記と三国遺事によると慶州市内から西南山へ行く道路の左側に位置するこの井戸の周辺には、紀元前57年に建国して高麗に降伏する935年までの長い歴史を持つ新羅の建国神話が漂っています。...

茸長寺址

茸長寺址 三層石塔

茸長寺址 三層石塔 南山(ナンサン)は新羅(シンラ)人たちに1千年という長い間に神聖化され、仏国土だと思ってきた山である。 釜山から約1時間走ったところに1000年という古い歴史と昔の先祖の息吹が未だに感じられる都がある。韓国の秀麗な曲線美を最大に生かして作られた韓国伝統の瓦葺の屋根をシンボルにしている慶州トールゲートを潜ればたちまち世界が変わり、目の前にはいにしえのたたずまいが広がる。そこで旅人は千年の歴史が刻まれている都に触れ、新羅(シンラ)と出会って語り合うことになる。...

慶州南山塔谷磨崖仏像群

慶州南山塔谷磨崖仏像群

巨大な岩石に刻まれている仏教美術が美しい 慶州南山には、数多くの仏教遺跡が残っていますが、慶州市内から現代自動車の工場がある蔚山(ウルサン)まで伸びる7番国道の道沿いに四天王寺址があり、そこを右折していくと正面に見える山が東南山です。 東南山にも新羅時代の息吹が感じられる素晴らしい多くの遺跡が山の中にありますが、その中でも玉龍庵という小庵を目指し、車1台がやっと通れるような山道を沿っていくと東南山のメインの一つとして知られている塔谷(タブコル)があります。...

慶州南山仏谷磨崖如來坐像

慶州南山仏谷磨崖如來坐像

現存する慶州南山の石仏のうち、最も古いものといわれている三国時代の新羅石仏です。 こんにちは、世界遺産の宝庫・慶州東南山に新羅27代の善徳女王が建築したと伝わる皇龍寺九重木塔を描いた巨大な岩石がある谷間を塔谷と呼んでいますが、あの塔谷と隣り合っているところに仏谷があります。 南山の北から東へ急に曲がる南川に沿って狭小な道路を車で少し走ると右側に広がる緩やかな斜面が東南山の仏谷ですが、仏谷の入口から約400メートルほど、斜面の山道を歩くと、現存する慶州南山の石仏の中で一番保存状態が良く、造成年代も最も古いものといわれる石仏があります。...

慶州 菩提寺

慶州 菩提寺

ボリュームのある統一新羅時代の石仏が美しい! 世界的な文化遺産が街のあちこちで見かけることができる慶州ですが、釜山とソウルを結ぶ京釜高速道路の慶州の料金所を通過した右側に新羅時代から信仰されてきた500メートル弱の南山(ナムサン)があります。 あの山には新羅時代の息吹が感じられる石仏像や石塔、古墳などが山の隅々にたくさん残っており、新羅時代の仏教遺跡を求めて山登りをする場所としても有名な山です。 南山の東の山麓に世界遺産である石窟庵の石仏とほぼ同時代に造成されたと伝わる4.36メートルの慶州 南山 弥勒谷...

慶州南山 七仏庵

慶州南山 七仏庵

8世紀に彫られた統一時代の素敵な慶州南山の石仏! 慶州南山は青空博物館と呼ばれるほど、石仏、摩崖仏、石塔、石灯籠、蓮花台座などの数多くの仏教遺跡が綺麗な姿で残っています。特に東南山の統一殿のほうから約1時間ほど山上ったところには南山で最も美しく大きい磨崖石仏群が祭られている七仏庵(チルブルアム)があります。南山の仏教遺跡のうち、唯一に国宝(312号) に指定されている七仏庵(チルブルアム) 磨崖石仏群(マエソッブルクン)は、高さ5メートル、幅8メートルの大きな岩肌に浮き彫りに彫刻された三体仏と、その前にある柱状の岩に刻まれた四面仏を合わせて七仏庵と呼んでいます。 慶州南山...