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ヌムビボン五重石塔

ヌムビボン五重石塔 は、慶州南山のヌムビ峰の頂上の花崗岩を切り出して石塔の下層基壇にし、その上を細かく加工された石材を積み上げた統一新羅時代の石塔です。

この石塔の基壇は、ヌムビ峰の三角山の上に聳えている自然の岩を削って作られていますが、不足した基壇の石はあまり加工してない石材を使って自然半分、人工半分の基壇で完成されました。

おおざっぱに砕かれた基壇の石材は人工的な塔身と似合い、凸凹な基壇の自然の石は自然の岩山とよく調和をなし、石塔がまるで天に向かって聳え立ているように見えます。 慶州の新羅人たちは、山の頂上に石塔を建立して天に届くようにしました。

ヌムビボン5重石塔は、典型的な新羅の石塔より木塔の様式を加味した百済系の石塔と知られており、石塔の造成された時代は明らかにしてないが統一新羅後半期に百済遊民たちによって作られた石塔と推定しています。

スポット名ヌムビボン五重石塔
늠비봉5층석탑
住所慶州市南山
詳細情報統一新羅後半期

BOGYU PARK

日本語通訳案内士 LICENSE NO. 2020-05-0149

※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。

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